財団の概要

 ●ごあいさつ


「人間愛」を礎に人類の福祉に寄与する研究を
一般財団法人成和記念財団 理事長 金 光 宇

  新型コロナウイルス感染症のパンデミックで、地域や国を超え世界が震撼する中、私たちはこれを克服するための厳しい闘いを強いられています。

  未知のウイルスであるが故に、感染による被害の甚大さはもとより、社会、経済などありとあらゆる分野にまで及ぶその影響には計り知れないものがあり、憂慮に堪えません。

  悠久の人類史には様々なウイルスとの闘いの道のりがありましたが、時代とともに変異しさらに困難な闘いが繰り返されて来たことを忘れるわけにはいきません。

  人々の安全安心、健康と幸福をいかに守るのか。ここに科学者の本分があります。

  本財団の定款や前身の金萬有科学振興会の寄付行為に、自らの法人の目的を人類の福祉に寄与することとしているのは、まさにそのためであります。

  弛みない研究を通して人々の期待に応えてきた科学者たちが、私たちの財団の元受賞者の中からも多く輩出されてきたのは、この上ない誇りであります。

  今年、満43年の歳月を刻む私たちの科学振興事業は、諸先生や諸先輩方のご尽力、多くの有志や法人の暖かいご支援の賜物です。

  「人間愛」を礎に人類の福祉に寄与する研究を!−これが本財団のモットーです。

  本財団は、時代の要請がいつになく切実さを増している今こそ、自らの設立理念に立ち返り研究助成事業をはじめ若手研究者支援や社会貢献のための様々な活動を、地道に力強く進めるつもりです。

  皆さまの暖かいご鞭撻ご協力を心よりお願い申し上げます。