財団の概要

 ●ごあいさつ


寄り添い、助け合いコロナ禍に打ち勝ちましょう
一般財団法人成和記念財団 理事長 金 光 宇

  新型コロナウイルス感染拡大により、全世界が未曾有の災禍に見舞われる中、最近は変異株が広がりを見せ、ますます深刻の度を増しています。

  この事態は、医療や大学・研究機関はもとより社会・経済の各方面に計り知れない影響を及ぼしています。

  多くの方々が不安を抱え生活環境も大きく変わって来た、この厳しい現実にあって、皆さまにおかれましてはご苦労如何ばかりかと案じています。

  感染防止と終息のためにできる限りの力を尽くすことは当然ですが、一番肝心なのは、目の前の命と健康に寄り添い続けたいとの温かい思いやりで、助け合うことではないでしょうか。

  誰もが怖い思いをしていますが、それにも増して恐ろしいのは、いじめ、嫌がらせや風評被害です。

  これらを払拭しつつ、「人間愛」を貴ぶ気風が満ちるようにすることがとても望ましく考えられます。

  今こそ、科学者の皆さまは、人々の安全安心と幸福のために尽くすとの信念で、科学技術の研究開発と進歩にいっそうの精力を傾けるべき時です。

  昨年は、感染拡大の中で、本財団恒例の研究助成金授与式のセレモニーがはじめて中止になりましたが、論文募集と審査にもとづく助成金の授与は予定通りにすすめて来ました。

  さらに日常の運営にも、Withコロナの時代に対応して、リモートやオンラインによる方式を導入、支障のないように努めています。

  若手研究者をはじめ元受賞者らの間では、?がりをいっそう広め、互いに励まし切磋琢磨する機運が高まっています。

  本財団は困難な状況であっても、自らの科学振興事業を変わりなく進め、研究者たちを後押ししていく所存です。

  日頃、本財団の趣旨にご賛同、ご協力いただいている方々に深く感謝を申し上げますとともに、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い致します。