財団の概要

 ●ごあいさつ


「宇宙船地球号」に微笑を
一般財団法人成和記念財団 理事長 金 光 宇

 私たちの科学振興事業は来年、40年の節目を迎えます。

 1977年6月に金萬有科学技術振興会として発足し、5年後の財団法人認可、そして2013年8月の移行を経て今日の成和記念財団に至っています。

 長い道のりは決して平坦ではありませんでしたが、一歩一歩前進し着実に積み重ねて来ることが出来ました。
 これが叶えられたのは、多く法人や団体、各界の皆さまの貴いご協力・ご支援があってこそと、深く感謝いたしております。

 私たちには、科学の成果により人々にもっと安全安心を提供し、微笑に満ちた「宇宙船地球号」にして行けるように、との熱い願いがあります。

 最近の、熊本を中心に九州一円で発生した大規模な震災や、世界を震撼させた伝染病による深刻な被害を目の当たりにして、この思いに一層熱くなります。

 人間愛をもって人類の福祉と幸福に寄与するところに科学研究に従事する者の使命があります。

 在日コリアンなど国籍を問わず自然科学者を育てることを目指す当財団の願望も、まさにここにあります。

 当財団は、助成対象の変化に対応し、応募資格者の拡大を図る措置を講じ、新世代の科学者たちに寄り添い、彼らの良きパートナーとしての自らの役割を果たしていくつもりです。

 さらに来年の40周年に向けて、事業内容のレベルアップを期していく所存です。

 受賞者の皆さまには、科学研究の険しい道でともに刺激し、支え、励まし合い精進して頂きたいと願っています。

 今後とも、各界からのご鞭撻・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。